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クラフトビールってどんなタイプがあるの?【ピルスナー編】

一口にビールと言いますが、ビールには「ピルスナー」をはじめとした、様々なタイプのビールがあります。しかし多くの日本人は、「ピルスナー」という言葉を聞いても、「何のこと?」と首をかしげてしまうことでしょう。そこで、今回は「ピルスナースタイル」ビールの豆知識をご紹介します。

公開日:2017年7月21日
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そもそもビールにはどんなタイプがあるの?

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ビールは製法や原料によって様々なタイプがあり、その数は100以上もあると言われています。発酵方法で分類した中でも「ラガー」や「エール」は、よく目にするのではないでしょうか。

「ラガー」は低温で麦汁を発酵させる「下面発酵」という方法で造られるビールです。
一方「エール」は、15~20度くらいの温度で麦汁を発酵させる「上面発酵」で造られています。

ピルスナースタイルって何?どんなビール?

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ピルスナースタイルはラガーに分類されるビールの一種で、1842年にチェコのピルゼン地方で生まれました。

ピルゼンのピルスナーは、地域の水の特徴である軟水を使って醸造され、アルコール度数は3~5%程度。淡い黄色で、クリーミーな泡立ち、そしてホップの苦味が特長のビールです。

実は日本で流通しているビールの9割以上がピルスナー

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日本で販売されているビールの約9割はピルスナービールだと言われています。
世界中でも最も普及しているタイプです。

私たちに馴染みが深い「アサヒ スーパードライ」や「キリン 一番搾り」「ヱビス」。これらのビールは、ピルスナータイプに分類されます。

ピルスナーが普及した理由

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ピルスナーは何故これほどまでに普及したのでしょうか?

その理由は、ビールの醸造技術の発展と、品質維持、味にあります。

ピルスナーが誕生した当初は、低温で発酵させるためには、気温が低い冬場にしか醸造できませんでした。しかし、冷蔵技術の発展によって、季節を問わず容易に造ることができるようになったのです。

低温で発酵するピルスナーは、雑菌が繁殖しにくく、技術の発達により長期保存も可能となりました。
しかも、癖が無くて飲みやすく、冷やすとさらに美味しいビールに。そんな評判が広がり、ピルスナーは世界中に普及していったのです。

やっぱり美味い、定番のビール

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ビールには100以上のタイプがあるのに、普段口にしているのはたった1種類だけと聞くと、ちょっともったいないような気がしますよね。

とはいえ、やっぱり定番のビールが一番美味しく感じられるものです。

今度ビールを飲むときは、ぜひ今回ご紹介したピルスナーの歴史を思い出してみてください。いつものビールがより味わい深く感じられるはず!
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この記事のライター

Y.C.A

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