“訳あり”リンゴを有効活用「アップルシナモンエール」
アップルシナモンエールに使用しているのは長野県伊那市の訳ありリンゴです。表皮に傷がついてしまったり、大きさが規格外のものなど通常では売り物にならない果実を買い取ってビールに加工しています。
1回の仕込みに使用しているのは500個のリンゴで、1シーズンで2500~3000個のリンゴを使う見込みです。
9月はつがる、 10月はジョナゴールド・紅玉・シナノスイート 、11月はふじ、と季節の移ろいとともに旬の品種を使っています。
リンゴ焼くところからすべて手作り
このビールの仕込みは厚木市内の製パン店のオーブンを借り、500個のリンゴを焼きあげるところからスタート。丸1日かけてリンゴを焼き、翌1日かけてビールを仕込んでいます。
オーブンには1段に4枚の天板が入り、3段みっちり詰めて焼き上げます。これを2回転させて500個を焼き上げます。
焼き上がったリンゴは翌日細かく切ってから、ビールのベースとなる麦汁に投入します。
このビールをつくっているときの工場は、焼リンゴと麦芽の香ばしい風味が混ざってアップルパイを焼いているような香りに包まれます。
オススメの飲み方は、「ホットビール」
アップルシナモンエールは焼りんごを使ったビールで、普通のビールと同じように冷やして楽しむのはもちろん、 温めても美味しいビールです。美味しいホットビールの作り方をご紹介します。
アップルシナモンエール…1本
りんご…8分の1個
シナモン…2分の1本 ※手で折っておく
クローブ…2~3個
角砂糖 …1個 ※量は好みで調整を。蜂蜜などでもOK
1、りんごは薄くスライスします。鍋に全ての材料を入れ、ビールをマグカップ1杯分 (約200cc)注ぎます。弱火で少しかき混ぜながら温めます。
2、最初ビールは少し泡立っていますが、だんだん泡がなくなってきます。泡が無くなって、鍋の周りが少しフツフツしてきたら完成です。(沸騰させる必要はありません)
商品概要
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