アサヒスーパードライ誕生から30年。
最初はビール会社の営業マンとして2年半、広告代理店の販促担当として約12年、そして今直営店での販売として約15年、誕生から今までずっとスーパードライの傍にいた株式会社 キール広告社代表の原田豊さん。
そんな、原田さんが経営される「新橋ドライドック」にて、オーナーの原田豊さんと新橋ドライドック店長の池田合亜さんにお話しを伺いました。
最高の品質、キレ、味のスーパードライを届けたい
「とびきりおいしいス-パードライを売り物にしたビール屋が造りたかった。」
原田さんのこの想いが全ての始まりだった。
どうやったら、正攻法でスーパードライの良さを届ける事ができるか。
そのことを考えていたとのことですが、やっぱりすべきことは基本的なこと。
「ビールを注ぐための器具やビールホース等の回路、グラスの洗浄を真面目に徹底的に行い、丁寧に注ぐこと。注ぎ方ももちろん大切ですが、まずは注ぐ前の基本が大事なのです。」
これは、「ドライドック」や同社が運営するキールズ・バーでは全従業員のモットーだ。
その証拠として、原田さんは私たちに一本のホースの切れ端を見せてくれた。
「このホースは7年間使い続けたビールホースの一部です。こんなにきれいな状態なのはスタッフ皆の勲章ですよ。」
誇らしげに語ってくれた、原田さんの手には、新品に見えるほどピカピカのビールホースが乗っていた。
新橋ドライドック
新橋ドライドックは2007年6月に開業。今年6月にオープン10周年を迎える。
当初、「新橋ドライドック」は、2007年4月に店を一端閉めた「初代キールズ・バー」が再興するまでの仮宿として開店した。
店名の「ドライドック」は、船好きの原田さんが、「キールズ・バー」が再興するまでドック(船の修理場)でお休みするといった意味から名づけられた。
この店でのミッションは、アンチスーパードライ派に「美味しい」と言ってもらう事。
アンチスーパードライとは、
1.一番日本で売れているビールはミーハーっぽくて「美味しい」と言えない人たち。
2.そもそもビールが好きでない様な人たち。
この人たちに対する、原田さんのスーパードライを好きにさせるアプローチも基本に忠実な正攻法。最高のビールを届けるために、隅々までのメンテナンスを欠かさない。
今ではそれに加えて、スタッフが厳選したクラフトビールもメニューに加えた。
それらビールの管理はスーパードライと同様に丁寧で、温度帯を分けた冷蔵庫を設置し、品質管理には徹底的にこだわる。
その結果、クラフトビールの造り手もクラフトビールファンも、新橋ドライドックが持つビールへのこだわり、味、想いに共感して「美味しい」とファンになってくれた。
原田さんもクラフトビールの醸造家も皆が、「クラフトビールとスーパードライのビールの役割の違いだ。スーパードライは日本の気候には必要なビールだよ。」という。
ビール製造のプロも認めるビールなのだ。
とびきり美味しいスーパードライを頂く
欧州製のボールタップから注がれるスーパードライ。
手前に引く際、絶妙な位置で止めると約0.1ミリの隙間から非常にきめ細かい泡が出てくることを発見した。
この注ぎ方を採用し、キレのあるビールにきめ細かい泡をのせてあげる事で最高のビールが出来上がる。
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