苦味を表す数値IBUとは?
ビールの原料の「ホップ」の球花の中にあるルプリンと呼ばれる黄色の粒子がビールの香りや苦味付与に大きく関係しています。
ビールの苦味は「IBU(International Bitterness Units)」という、国際的な単位で表されます。
基本的にはIBUの数値が高いものほど苦味が強くなっていきますので、“苦いビールが飲みたい”という方はこの「IBU」数値が高いものを選んでみてください。
日本の大手ビールメーカーが発売している一般的なビールは、IBU20前後になりますので、これを基準にしてみると良いでしょう。
※数値と体感は異なります。
苦いけど癖になるビール①インドの青鬼(ヤッホーブルーイング)
コンビニでも買えるクラフトビールとして人気の高い「よなよなエール」を発売するヤッホー・ブルーイング。
同社の「インドの青鬼」は、苦いビールを好む方でも満足できるIPA(インディア・ペールエール)タイプ。IBUは56と、やはり高め。大量のホップを使っており、香りはフルーティーでアルコール度数は高め。濃い味のオツマミと合わせてみてください!
本格的なIPAがコンビニで買えるなんて…本当にいい時代になりました。
苦いけど癖になるビール②Punk IPA(Brew Dog)
世界的なクラフトビールブームを巻き起こしたパイオニア的存在の「Brew Dog」。
このブルワリーの存在を世に知らしめた一本が「Punk IPA」です。グレープフルーツのようなフレーバーとしっかりとした苦味。このビールがキッカケで、クラフトビールの世界にはまった人も多いようです!
IBUは35なので、苦味だけでなくフルーティーさを楽しめるバランスの良いIPAです。
苦いけど癖になるビール③なまらにがいビール(Rogue Brewery)
“なまら”は、北海道の方言で「とても」という意味。つまり「なまらにがいビール」は、“とても苦いビール”という、ネーミングから苦味を主張している一本。
IBUは59と、かなりの苦味。日本語のネーミングが象徴的なビールですが、実はアメリカのオレゴン州にある有名ブルワリー「Rouge」が生産しているもの。現地では「Brutal Bitter」という名前で販売されているそうです。
苦いけど癖になるビール④STONE IPA(Stone Brewing)
クラフトビールファンには馴染みが深い有名ブルワリー、「Stone Brewing」が発売する「STONE IPA」。
IBU77と、ここで紹介するものの中では最も苦いIPAです。
ビールから感じるアロマは、グレープフルーツやピーチなど複数のフルーツを混ぜ合わせたかのようなフルーティーさ。まずは“鼻”で楽しんでみてください。鼻で感じたフルーティーさとは裏腹に、口に含むことでホップの確かな苦味を感じることでしょう。
IPAなどの苦いビールを好きな人にとって、まさに“御馳走”のような一杯です。
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