東洋のビール王と言われる馬越恭平は、1906年に札幌麦酒、日本麦酒、大阪麦酒の3社合同により設立された大日本麦酒株式会社の社長に就任。1933年まで大日本麦酒(株)の社長を務めた。その人生は破天荒なものであったとされています。
公開日:2020年9月7日馬越恭平は、戦前に七割のシェアを誇った大日本麦酒の創立者として知られていますが、その生涯は想像を超える破天荒なものでした。
自らに課せられた宿命を何度も捻じ曲げ、妻子と別れて単身上京し、世界を股にかける商人という夢を追いかけました。
無資産の三井物産を大商社に育て上げ、ビヤホールを発明してヱビスビールを日本一に導きます。
千六百人の芸者を口説き、第四次伊藤博文内閣を崩壊させ、バドワイザーを創ったアドルファス・ブッシュとも語り合いました。
国会議員や百を超える企業・団体の役員を務めた器の大きさも。
ビアパレットの編集部アカウントです。様々な彩のある、華やかな生活シーンを過ごす皆様に、色々なタイプ(カラー)があるビール情報をお届けします!編集部には日本ビール検定2級、ソムリエ、唎酒師など、お酒の資格を全員がもっています。
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