新商品「セリス・グランクリュ」が日本で初めて販売!
セリス醸造所(アメリカ、オースティン)は、ベルギーより渡米した「ヒューガルデン・ホワイト」の生みの親、故ピエール・セリスによって1992年に設立された後、醸造所の売却に伴い2001年に一旦閉鎖されました。
その後、ピエールの意志を継ぎ、娘のクリスティーヌが孫娘のデイトナ(醸造を担当)とともにセリス・ブルワリーをテキサス・オースティンに17年ぶりに復活した後、「セリス・ホワイト」を始めとする各種ビールを発表しています。
今回は、新商品である「セリス・グランクリュ」を2019年5月28日に日本で初めて販売を開始しました。
「セリス・グランクリュ」とはどんなビール?
今回、新発売となる「セリス・グランクリュ」は、ピエール・セリスによって1967年にベルギーのヒューガルデン村で発表されたものと同じレシピを使用した伝統的なベルギーのトリプルスタイルです。
このビールは、初代のセリス醸造所で1992年に一度発売され、瞬く間に世界中のビール愛好家を虜にし、ワールド・ビアカップでは銀メダルを、グレート・アメリカン・ビアフェスティバルでは金メダルを受賞しています。
「セリス・グランクリュ」は、オリジナルのレシピに従い、ペールモルトを使用し、ホップにはサーズとカスケードを、酵母は1965年からセリス・ホワイトに使用されているものを使っています。
舌ざわりが良く滑らかなボディで、モルトや果物の香りの中に微かな甘みが感じられ、ドライなフィニッシュのビールに仕上がっています。
8.6%と比較的度数が高いですが、アルコールを感じさせない、非常にバランスの取れたビールです。
「セリス・グランクリュ」を美味しく味わうために、
●グラスはチューリップ型グラス
●飲むときの適温は5~8度
を推奨しています。
商品概要
商品名:セリス・グランクリュ
アルコール度数: 8.6%
内容量:355ml缶
原産国:アメリカ
原材料:麦芽、とうもろこし、砂糖、ホップ、オレンジ、コリアンダー
発売日:2019年5月28日
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