樽生注ぎ名人
ビアブルヴァード株式会社 代表取締役 佐藤 裕介 氏
佐藤さんが店長を務める「ブラッセリービアブルヴァード」
アサヒスーパードライをどこよりも美味しく提供する“サトウ注ぎ”で有名な佐藤 裕介さん。
3年前にビール専門店「Brasserie Beer Blvd.(ブラッセリービアブルヴァード)」をオープンしました。
こちらのブラッセリービアブルヴァードの周辺は、新橋駅の雑踏から少し離れた新橋五丁目にあります。
なぜ佐藤さんはお店を開く際に、駅から少し離れたこの土地を選んだのでしょうか。
佐藤さん:「ビアブルヴァードは、これから盛り上がってくる土地だと思ったからです。オープンした頃はマッカーサー道路(虎ノ門から新橋に至る全長 1.4 kmの区間)もまだ開通前でした。2020年に向けて、この先も盛り上がると思ったのです!」
東京オリンピックを見据えると、新橋五丁目はまだまだ盛り上がりそうです。
そんな新橋は “サラリーマンの街”ですが、やはりサラリーマンがお客様には多いのでしょうか?
佐藤さん:「カウンターは一人で飲むお客さんが多いですね。若い男女も来ます。個室は平日夜は接待で使うお客さんもいらっしゃいますよ。様々なシーンで利用いただけるよう使い勝手の良いお店を作りたかったんです。」
店内はゆったりとくつろげる個室から、タップを目の前にしたカウンター席まであるため、まさにいろんなシーンで使えそうです!
どこよりも、だれよりも、おいしいアサヒスーパードライを注ぐ!
佐藤さんはなぜ「スーパードライ」にこだわり、美味しいビールを注ごうとしたのでしょう。
佐藤さん:「ビールのシェア半分を占めるのがスーパードライ。日本で一番売れていて、飲まれているビールです。“みんなが飲むスーパードライ”に何か分かりやすいギャップが欲しかったんです。世界に目を向けると、ドイツやチェコには注ぎ方の種類があります。ならばスーパードライの注ぎ方も一つではないのでは?と考えました。」
たくさん飲まれているスーパードライに差別化を図ろうとした佐藤さん。そのインスピレーションはいったい何だったのでしょう?
佐藤さん:「チェコを訪れた際、″黄金の虎“とよばれるお店に行きました。ここはピルスナーウルケルしか出さないお店として有名なんです。ここでピルスナーはすごい!!と目覚めたのです。そして注ぎ方にも注目したのです。」
特定のビールしか出さない、そして特徴ある注ぎ方…まさに“黄金の虎”は佐藤さんのインスピレーションとなったのですね!
佐藤さんはこの5年でチェコに3回、ドイツに5回、アメリカに3回訪問しているそうです。
現地でビール文化に触れ、どう飲まれているのかを研究しているのですね!
そんな佐藤さんに、今後の夢をうかがいました。
佐藤さん:「日本のビール文化をなんとかしたいと思っています。そのために日々美味しいビールを提供し、“美味しい” “楽しい”経験を若い人へ伝えていきたいと思っています。」
お店で注文できる3種類の注ぎ方
店内のカウンター前に移動して、佐藤さんにアサヒスーパードライの樽生の注ぎ方の説明をしてもらいました。
①シャープ注ぎ
アサヒビールさんが推奨するスーパードライの注ぎ方です。
まず、グラスを傾け泡が立たないようにビールの液だけを約3分の2ほど注ぎます。残りの約3分の1はキメ細かい泡だけを抽出し液の上にそっと乗せます。
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