LPtoolsはWordPress専用プラグイン

LPtoolsの特長とは
LPtoolsはWordPressプラグインであり、その特長は次の通りです。

プラグインのため、基本的にどのウェブサイトにも導入可能であり、多種多様なオリジナルブロックデザインが提供され、充実したテンプレートが用意されている。

また、LPを手がける経験が豊富なCatch the Webという企業によって開発されており、機能拡張システムであるプラグインのため、テーマを変更する必要はなく、容易に導入できる。

LPtoolsの特徴と利用方法
リッチなコンテンツを揃えたLPを作成するためには、LPtoolsの機能やオリジナルブロックを使用することができます。

これは、ブログ記事の場合とは異なり、テーマ側が提供するブロックやテンプレートを使用して作成する方法とは異なります。

LPtoolsは、導入するだけでテーマを変更せずに利用できるため、プラグインの利便性があります。

注意点として、全てのテーマで100%利用できるとは限らないため、「基本的に」という表現を使用しました。

なぜなら、テーマの数が多く、それらを全てテストすることはできないからです。

したがって、全てのテーマで問題なくLPtoolsが利用可能と断言することはできません。

LPtoolsには、バージョン1.8.3の時点で豊富なオリジナルブロックが用意されており、多岐にわたるコンテンツを網羅しているため、LP作成に必要なコンテンツをほぼすべて使用することができます。

さらに、LPtoolsには多彩なデザイン済みテンプレートが用意されており、これを使用することで簡単にLPを作成することができます。

単にテキストや画像を差し替えるだけで、LPが完成するため、手軽で効率的です。

LP編集画面の上に表示されるテンプレートボタンをクリックするだけで、簡単に利用可能です。

また、現在のバージョン1.8.3では、様々なテンプレートが提供されているため、利用者のニーズに合ったテンプレートを選択することができます。

LPtoolsは、株式会社Catch the Webによって開発・販売されており、実績豊かな会社であることが特長です。

Catch the Webは、15年間で100億円を超える売上実績を持ち、教材やツール、オンラインスクールなど様々なコンテンツを販売してきました。

そのノウハウはLPtoolsの開発に活かされ、より成果の出やすい機能が搭載されています。

LPtoolsのLPは購入意欲を刺激するものであり、そのノウハウが詰め込まれており、信頼性の高い印象を受けます。

LPtoolsオリジナルブロックの紹介
LPtoolsには、たくさんのオリジナルブロックが備えられています。

以下では、その中からいくつかを紹介していきます。

・”ボタンのみ”ブロック:このブロックは、様々なカスタマイズが可能なボタン単体の表示に利用されます。

ボタンのスタイルは複数から選択でき、シャドウありや枠つきなどのスタイル変更も可能です。

また、ボタンのアニメーションやアイコン、位置の設定が可能であり、カラー設定やサイズ、レイアウト、表示の切り替えなどの機能も実装されています。

・”マイクロコピー + ボタン”ブロック:このブロックは、マイクロコピー(ボタン周りに配置する、クリックを促すような文言)付きのボタンを表示するためのものです。

複数のブロックを組み合わせたブロックが用意されており、自ら組み合わせて配置する手間を省くことができます。

・”ヘッダー(1段)”ブロック:LPごとにヘッダーを変えたい時に利用される便利なブロックで、ロゴ画像やグローバルナビ、ボタンの表示が可能であり、アイコンやスタイル、カラーなどの設定が可能です。

また、ブレットアイコン付きのリストも作成できます。

・”タイマー”:LPtoolsには、コンテンツの表示を期間限定にしたり、カウントダウンタイマーを設置する機能が実装されています。

特に、カウントダウンタイマーブロックを使えば、指定日時や○時間後までの残り時間を表示するタイマーを設置できます。

期間を限定することで、閲覧者に「今購入(申し込み)しないと損」と思わせることができます。

・”カラーパレット”ブロック:エディターには、テキストカラーや背景色を設定する際に、用意されたカラーパレットから色を選択できる機能が搭載されています。

LPtoolsの特徴について
LPtoolsは、プラグインやテーマによって提供される一般的なカラーパレットの変更機能に加えて、複数のカラーパレットを登録できる機能を有しています。

これにより、LPの雰囲気に合わせて異なるカラーパレットを設定し、LPごとに必要に応じてそれらを変更できます。

このような複数のカラーパレットを登録できる機能は、他のプラグインやテーマではあまり見られない希少な機能であり、それが便利な機能であると考えられます。

LPtoolsの多彩なページ設定機能について
LPtoolsは、LPごとに様々な設定項目を持ち、豊富なページ設定を行うことができます。

たとえば、タイマー設定、OGP設定(SNSなどでシェアする際の画像設定など)、SEO設定(タイトルや説明文など)、リダイレクト設定(他のURLに遷移させる設定)、フッターボタン(画面下に固定表示されるボタンの設定)、headやbody内にタグを追加する設定、画像やiframeの遅延読み込み設定などが可能です。

これらは一部であり、他にも様々な設定が用意されています。

LPtoolsのオリジナルテキスト装飾機能について
WordPress本体にもテキストを装飾する機能は存在しますが、LPtoolsをインストールすると、より多彩なテキスト装飾機能が追加されます。

それがLPtoolsオリジナルのテキスト装飾機能であり、フォント設定、フォントサイズ、アンダーライン、テキストシャドウ、テキストの縁取り、マーカー、動くマーカーなどの装飾が可能となります。

また、ブロックごとではなく、文字ごとに装飾が実行できるのもこれを非常に便利な機能として位置付けます。

LPtoolsのメリットについて
LPtoolsの良い点について紹介していきます。

まず、オリジナルブロックの豊富さが挙げられます。

すでに言及したように、LPtoolsは他に類を見ない40以上のオリジナルブロックを提供しており、これはかなり珍しい特長です。

その様なオリジナルブロックを搭載しているテーマやプラグインは他にも存在しますが、40以上のブロックを提供しているのは類を見ない点です。

WordPressのブロックエディターについて
WordPressのブロックエディターは、非常に直感的な操作が可能で、一度使い方を覚えてしまえばスムーズにコンテンツを作成することができます。

LPtoolsには、コンバージョンを増やすための機能が豊富に実装されており、カウントダウンタイマーやステップメール連動タイマー、さらにLPのクオリティを高めるために便利なオリジナルブロックなどが実装されています。

これらの機能は、限定性を高めるだけでなく、閲覧者の説得力を高めたり、安心感を与えたりといったLPの制作に必要なコンテンツを作成するのに大変役立ちます。

成果を上げたいと願う方にとっては、非常に有用な機能が数多く提供されています。

また、LPtoolsには複数のテンプレートが用意されており、そのテンプレートのテキストや画像などを差し替えるだけでLPを簡単に作成することができます。

一から作成する場合にはある程度の時間がかかるかもしれませんが、テンプレートを使用すれば簡単かつ短時間でLPを作成することができます。

さらに、テンプレートを使用することで、オリジナルブロックを使ってどのようなコンテンツを作成できるかを一通り把握することもできます。

一方で、LPtoolsのデメリットとして、価格が他のプラグインやテーマに比べて高めである点が挙げられます。

一般的に、テーマの価格は10,000~20,000円が相場である中、32,780円というプラグインの価格はやや高額です。

ただし、この価格でも販売されているということは、LPを作成する能力が高い企業であるという印象を受けます。

また、若干の動作の不安定さも指摘されています。

WordPress本体にあるセパレーターブロックが正常に機能しないことや、選択中の表示がブロック追加ボタンに被ってしまうなど、わずかな不具合が見られます。

これらは致命的な問題ではありませんが、多少気になる点です。

LPtoolsを利用するメリットとデメリットの詳細について
製品の機能向上を目指して開発を進める際、想定外の不具合が発生することは避けられません。

そのため、細かい不具合について改善してほしいとのご要望は理解できます。

不具合の解消は、バージョンアップにより行われますが、今後も新たな不具合の発生が懸念されることも考えられます。

LPのデザインについて、おしゃれである必要は本質的にはなく、LPの目的は商品やサービスの売り込みです。

ただし、ブランドイメージを損なわない程度に適切なデザインを採用したい場合には、LPtoolsの利用はおすすめできません。

ブランドイメージを重視する場合は、テーマやプラグインを自力で用意してLPを作成することも勧められません。

ブランドイメージの維持が重要である場合には、ウェブデザイナーに制作を依頼することが最善です。

LPtoolsは、おしゃれなデザインよりも成果を重視したツールと言えます。

価格は一般的なプラグインよりも高額ですが、機能面では優れており、予算に余裕のある方にはおすすめできます。

オリジナルブロックや成約につながる機能が充実しており、売り上げ拡大を目指す方に適しています。

LPtoolsには多くのメリットがあり、デメリットを考慮しても購入して損することはないと個人的に考えています。

また、日本語対応のLP用プラグインはごくわずかですので、LPtoolsが唯一無二の選択肢となる点もおすすめの理由の一つです。

LPtoolsの購入は以下のリンクから可能です。

LPtoolsとは異なる手段でもLPを作成されたい方には、LP Creatorをおすすめします。

LP Creatorの特徴と価格について詳しく解説します
LP CreatorはLPtoolsと同じようにたくさんのオリジナルブロックが提供され、多くの成約率を高める機能が組み込まれています。

また、これはプラグインではなくテーマなので、LP以外にもブログや投稿一覧ページ、固定ページ用のテンプレートも提供されています。

さらに、価格もLPtoolsよりも安く、17,000円(税込18,700円)で購入可能です。

したがって、予算を抑えたい方にもおすすめのアイテムとなっています。

LP専用のWordPressテーマであるLP Creatorについては、以下の記事で詳しく説明しています。

LPを簡単に作成できるWordPressテーマ「LP Creator」。

一方で、LPtoolsは価格が高いですが、機能面では非常に優れたプラグインですので、ある程度予算に余裕があればLPtoolsをお勧めします。

LPで売り上げを伸ばすことができれば、プラグイン代はペイできる可能性があります。

もちろん、LPの成果にはライティングや構成、CV率を上げるための運用や分析、コンバージョンさせたいサービス・商品の質にも依存します。

LPtoolsを購入しても、必ず売れるとは限りません。

購入後にどのように運用していくかが重要です。

LPtoolsの便利な機能を活用し、分析や改善を繰り返すことで、サービスや商品の売上を伸ばす手助けになる可能性があります。

この記事を参考にし、LPtoolsの購入を検討してみてください。

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